Jikaの「Carnet de Visage」第2巻の発売を記念して、2023年11月3日から18日まで、Eyrolles書店内のギャラリー「le 55」にて、アートブックに掲載された作品の展覧会が開催された。
この写真集は、アーティストの旅に同行する、まさに日誌のようなものだ。ポートレートは、旅先で新しい人々と出会い、その瞬間、会話の中で撮影され、その人の精神とストーリーをとらえる。Jikaは今回、2020年から2023年までの3年間に撮影された116点のポートレート集を携えて戻ってきた。
今回の画集出版にあたり、実花は『Carnet de Visage』から約20点の肖像画を選び、木版画の技法を用いて再解釈した。 モノクロとイルミネーション、そしてダイボンドに3種類の大判サイズ。
ソルボンヌ大学のすぐ近くに位置するEditions Eyrollesは、フランス最大級の独立系書店であり、2階建ての1,000㎡を超える店内には、様々な分野のユニークな書籍が並んでいる。
2021年、Eyrollesは質の高い書籍やアートブックを展示するギャラリーをオープンした。